アベノミックスは金融緩和、財政支出拡大、構造改革、の三本柱で三つのだ矢と言われた。
だが実際は地政学的改善という四本目の矢があったのだ。この矢は他の三本の矢に比較して大きな破壊力を持っていて今日本経済を浮揚させている。
２０１２年民主党政権末期経済は停滞し株価は低迷し若者は就職が出来なかった。
アベノミックスは財政支出が不十分だったという批判はあるがどん底の日本経済を引き上げたことには間違いない。その証拠に職に就けた若者たちの支持率は高い。
最悪の時期を抜け出したことは間違いないが、この１０年経済成長率は低かった。
ここにきて日本経済が急激に改善し出している。
それは安倍元首相が中国を包囲するインド太平洋構想が日本経済を強く後押ししているからだ。
当時安倍首相はトランプ大統領にこの構想を持ちかけインドを巻き込み欧州東南アジアを引き連れて一気に中国を包囲することに成功した。
ようやく今脱中国の流れは本格化している。米国の最大の同盟国は日本であるということが再び認識され日本経済をインド太平洋構想諸国が支援することになったのだ。今一気に日本が注目されている。
安倍晋三元首相は日本の恩人である。
２０２４年１月５日
