ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

資産分割、証券会社が推薦するものはすべて断りましょう

 某証券会社とお付き合いがあるが、いままで紹介してもらったもので儲かったものは一つもなかったと言っていいかもしれない。調べていただければどこの証券会社かすぐに分かると思うが大手だ。

 

日本郵政、株式:

郵便と言う地味なビジネスだが不動産を沢山もっていてその利益があるので長期投資には向いているとの話で買ったが、かんぽ問題が生じて株価は下落した。昨年売ったが損をした。

 

ロシア政府、債券:

利回りがいいとのことで3年前に購入。ロシアの金づるである原油価格が下がったため、ある程度ロシアルーブルの価値が下がると予想はしていたが、それ以上となって円貨での債券価値は大きく下げた。昨年原油価格が大幅に下がる前に売ったが損をした。

 

ソフトバンク、債券:

2年ほど前、ソフトバンクがさらに投資をするとのことで債券募集。一口1千万円たんいであって私には無理であったこと、それと個人的に孫正義氏が嫌いであったことから投資しなかった。おそらく劣後債券であったと思うので今は価格が大幅に下がっていると思う。買っていたとおもうとぞっとする、本当に買わなくてよかったと思っている。

 

 普通の人は証券会社の担当者から電話がかかってくると金持ち扱いされたような錯覚に陥るらしい。わたしもそんな気分になる時がある。

 だが紹介してくるものは幹事会社になって売り切らないといけない物なので、顧客のために紹介しているのではない。担当者はあちこちに電話をしている、なので電話がかかって来たら「いらない」の一言でことわるのがいい。

2020年5月20日