中国にはカッコいいものがない、全くないと言っていいだろう。
大金持ちにあこがれる人もいれば生活できるぐらいのお金があればいいというひともいる。だが、アメリカの大金持ちのようになりたいと思っている人は多くいるだろうが、中国の大金持ちにあこがれる人はまずいない。
ニューヨーク、カリフォルニア、フロリダに別荘を構えたいと思う人はいるだろうが、北京、上海、香港に別荘を持ったとしても資産運用目的なら分かるが、実際に自分が住みたいと思う人はいないはずだ。
中国には不動産にしてもかっこいいとあこがれるものがない。アメリカはヨーロッパ人や日本人からしたら不動産にしても文化にしてもガサツな部分があるものの、かっこいいものはいろいろとある。
アメリカの永住権を得てアメリカ人になりたいと思う人たちは世界に一杯いるが、中国の永住権を得たいと思う人はよほどの変わり者でない限りいない。
アメリカのオバマ大統領やトランプ大統領をカッコいいと思うい人はいるだろうが、某国のトップがカッコいいという人は聞いたことがない。
中国が世界の覇権を目指しているが、それは間違いなく失敗するだろう。
その理由は簡単だ。世界の人々が誰も中国共産党に入りたいと思わないし、中国人になりたいと思わないし、現代の中国文化を受け入れようとは思わないからだ。
その理由はこれら中国に関するものがすべてカッコよくないからだ。
2020年8月14日