ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

歴史を知って劣等感を持つと国が亡びる

 歴史を知って劣等感を持つと国が亡びる。

 プーチンに言いたい、ロシア民族がキエフを去ったのはその時代の理由があったからだ。アメリカとの冷戦に負けたソ連が崩壊したのも過去の歴史だ。それぞれの時代に起こったことで負けたのは今のロシアじんではなく昔のロシア人だ。

 負けたのは君の責任ではない。

 そしてロシア帝国のようにとかソビエト連邦のようにとかもとに戻さなくていい。

 ソビエト連邦が亡くなった後、ウクライナの人達は自分たちの国を作って全く別の歴史を歩んでいる。

 同じスラブ語を話したりロシア語を話すウクライナ人は多くいる、だからと言って同じだと思ってはいけない。アメリカは英語を話すがイギリスとは全く違う国家になっている。オーストラリアもドイツもドイツ語が主要言語だが別の国だ。

 それは歴史がちがうからだ。

 ウクライナソ連が崩壊したっからだけでもすでに30年以上違う歴史を歩んでいるのだ。ロシア人とは別の人達なのだ。

 あなたは歴史を勉強してソ連を懐かしく思い、ソ連崩壊について強い劣等感をもっている。

 そんな劣等感は捨てなさい。

 昔のロシアやソ連に戻す必要などない。

 あなたがやろとしていることはオーストラリアが18世紀のハプスブルグ家の領地を再現しようとするのと同じだし、今のイギリスがアメリカを植民地にしようとするのと同じだ。

 君はよく歴史を勉強しているようだが、歴史を勉強する姿勢が間違っている。

 歴史を勉強して元に戻そうなどするな、周りの国々の迷惑になるだけだ。

 歴史を知って劣等感をもつな、持てばいらぬ摩擦を生じて国を亡ぼすことになる。

2022年3月30日