ロシア軍のウクライナにおけるブチャの虐殺が報道されている。
ロシアはウクライナのでっち上げであると主張している。しかしイギリスの衛星写真、現地の証言などを聞くとロシアの主張は弱いように思える。事実であるとすれば間違いなく戦争犯罪になる。
このブログで繰り返し述べているが私はプーチンのウクライナ侵攻は国際法違反であり全く許されるものではないと考えている。そして私はロシアの肩を持つつもりは全くない。
だが私は真実が知りたい。
真実を知ることによって戦争と言う残虐な行為に至った経緯が分かり、未来へのなんらかのためになるものと信じているからだ。
プーチンは明らかに世界から非難される国際法違反のウクライナ侵攻をやってしまった。それはプーチンには取り巻きがイエスマンしかいないからだとか病気だからだと言っているが、それだけではないはずだ。ウクライナ政府を転覆させないといけないという譲れない理由が、少なくともプーチンには、あったはずだ。
ウクライナのNATO入り阻止についてはよく報道されているが、ウクライナのネオナチの蛮行阻止が目的であることはプーチンが都度言っているが世界のマスコミはほとんど無視している。
ウクライナ東部であったウクライナ側のロシア系住民に対する弾圧があったことはイギリスの調査隊によって事実と証明されている。
ジレンスキー大統領はネオナチと言われるアゾフ大隊に対して厳しい発言をしていたが、ある時点から政治妥協をしウクライナ政府の治安部隊として承認している。
このアゾフ大隊はウクライナ東部の地域で何をしでかしたのだろう。
ロシアはこの地域で行われた残虐行為が事実であるとするならば、世界にインターネットを通じて広めなくてはいけない。インターネットで世界に知らしめなければ、ウクライナのネオナチの犯罪行為はなかったことになる。そして残虐行為をしたのはロシア軍だけでウクライナ軍とネオナチの残虐行為はなかったことになる。
戦争の勝敗はウクライナの勝ち、ロシアの負けですでに決まっていると私は見ている(ブログ開戦8日目、3月4日「勝負あった感のウクライナ情勢」参照)。
このままだとネオナチの犯罪行為のみならずネオナチの存在そのものが歴史から消されることになる。ウクライナ東部で惨殺されたロシア系住民はいなかったことになる。いやいなかったのかもしれないと私までも思いそうになる、このままだと。
2022年4月8日