ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

「質量保存の法則」をダイエットに利用できないのか。

 最近運動と夏バテで体重が落ちてきている。

 なんでも行き過ぎるところまでやってしまう傾向がある。

 運動はやり過ぎてどこかで体を壊して休みその間に体重が回復する、治るとまた過度な運動をして体重が減り、また体を壊してまた体重が増える。そんな繰り返しだった。

 このところ歳も考え何事も分別をもってやろうと運動も適当な所で休むようになったら半年以上ケガをしなかった。おかげで学生の頃とまではいかないが20台後半の体重に戻った。体がとても軽い。

 世の中にいろんなダイエット方法があるが、結局のところ「食べよりも消費する」あるいは「毎日消費エネルギーよりも食べない」ことが原則のはずだ。

 太った女性が私痩せないのと言うが間違いなく食べ過ぎている。運動しているのに太るという中年男性の場合、大食らいしているかかなりのアルコールを飲んでいる。

 消費する熱量>摂取する熱量、これが原則だ。

 同じように物理学の見地から言えば「体内に入れる質量よりも体内から出ていく質量を多くする」ということをやれば確実体重は減る。つまり、

 体から出ていく質量>体に入る質量 

 体から出ていく物質は、糞尿、汗、呼吸からの排出、になる。

 1日のからだから出ていく質量が分かればそれ以上の質量を体に取りれなければ体重は確実に減る。

 糞尿は比較的簡単に質量を測ることはできるが、汗と呼吸はちょっと難しいかもしれない。だが1日の活動の内容で計算できるのではないだろうか。

 もし、糞尿、汗、呼吸の1日の排出が3000グラムならばすべての飲食の質量を2500グラムにすれば必ず0.5キロ減るはずだ。

 これは質量保存の法則からすれば間違いなく正しい。

 つまり2500グラムを何で接種してもいい。

 400グラムのステーキ、200グラムのフォアグラ、400グラムのチーズとバター、700グラム(ボトル1本ぐらい)のワイン、200グラムのウイスキー、300グラムの甘いチョコレートケーキ、300グラムのフライドポテト。

 合計2500グラム、おそらく10,000キロカロリーぐらいだろうか。

 それでも体から3キロの物質が糞尿、汗、呼吸で出ていれば体重は0.5キロ間違いなく体重は減るはずだ。

 これぞ質量保存の法則ダイエット。

 出て行った質量の範囲であれば何を食べてもいいのだ、こんな楽なダイエットは他にないはず。

 このダイエット方法をライザップは興味を示すかもしれない、と考えているのは私だけだろう。

2022年8月10日