ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

みずほ銀行は本当にダメかもしれない。

 本当にみずほ銀行はダメかもしれない。

 顧客対応が全くできていないことは今日も変わりなかった。

 半年前のブログ「みずほ銀行はつぶれるかも、投資しないほうがいい。」(2022年2月22日)で述べたようにシステム障害、中国韓国への危険な融資、だけが問題ではなく普段の顧客対応が全くできていないと感じるからだ。

 みずほ銀行は一般顧客と企業顧客を支店で分けている。

 神奈川県を例にとれば逗子支店は一般顧客窓口、大船支店は企業窓口となっている。二つの支店はJRの駅で三つほどある。行くだけでも大変だ。

 東京都新宿区は新宿三丁目が一般顧客窓口、副都心が企業窓口になっている。同じ新宿だが間にどでかいJR新宿駅があって歩いていけば20分はかかる。新宿三丁目は便利だが、副都心はそこに勤めている人以外行かないところで交通の便は意外と悪い。

 前回のブログはその副都心支店で散々待たされたことを述べた。

 今日は知らずに一般顧客窓口の新宿三丁目支店に行った。入り口でご入用は何かと聞くので(うるさいつべこべ言うな)「金を出しに来た、カードは持っていない」とだけ言って半分強引に入った。

 待っている人は1名だけでガラガラ、行員は暇そうにしている。伝票を書いている間に呼び出されて10分以内にすべて終了した。

 聞けば一般顧客窓口で本来企業は新宿副都心だとのこと。なんでそんなしょうもないことをしているか、えらい迷惑だ、上司に言っておけ、と言う話を丁寧な言葉で言っておいた。

 金を出すのにアンケートをさせられた。IDECOやNISAに入っているか、みずほ銀行にもっと金を預けたり借りたりしてほしいと言いうアンケートだ。

 それにしても呆れる。

 一般顧客と企業で支店を分けたことに対する顧客の反応を最初にアンケートしないといけないはずだ。

 加えて言うならば職員を多能化していろんな業務をやらせるのが合理化の基本のはずだ。一般窓口と企業窓口を分けるののは仕事の細分化で逆の方向になる。実際新宿副都心支店は混んでいて、新宿三丁目は人が余っている。人が十分活用できていない。

 顧客対応をみるだけでみずほ銀行のトップに経営能力がないことが分かる。物事をきっちりと見て経営できないからシステム障害が起こるのだ。

 繰り返すがみずほ銀行への投資はやめておいたほうがいい。

2022年8月17日

投資はご自身のリスクと判断でお願いします。