ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

マスコミはそのうちクソも「香りがする」と言い出すだろう。

 最近食レポ番組が多い。

 視聴者離れで広告料が減収しテレビ局は金がないので時代劇やドラマはできないし海外ロケは新型コロナや予算の関係で出来ないので安易な食べ歩きレポを続けているのだろう。

 いつもワンパターンで「うんまー!」とお笑い芸能人が声を上げることになっている。 

 「なにやらいい香りがしてきます」と言って店に入っていく。

 私はこの「香り」と言う言葉にいつも引っかかっている。それは「香り」ではなく「匂い」だろうとテレビに向かって言っているのだ。

 まあどうでもいい話なのだが。

 

 お茶はいい香りであって、いい匂いは許されるが香りの方がいい。

 バニラは香りでもいいし匂いでもいい、と思う。

 シナモンティーの匂いはいい香りというよりいい匂いがするの方がいいように思う。

 お香の匂いは、お香の匂いであって香りとは言わないはず。

 草の匂いがすると言うが、草の香りがすると言いだすのだろうか。

 さんまはいい匂いであって香りではないはずだ。

 ましてやくさやの匂いは強烈だ、まさかあれを香りという時代がくるのだろうか。

 イタリア料理のニンニクは香りかもしれないが、朝鮮焼肉の場合は匂いだろう。

 わきの下の香りがする、履いた靴下が香りがする、下水が香る、になるのだろう。

 そしてうん〇もテレビでは香りがすると言いだす日が来ると私は信じている。

 

2022年11月5日