ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

来年も東京の快晴のお正月がやってくる。

 来年も東京に快晴のお正月がやってくるようだ。

 シベリアからやってくる冷たい風は日本海で水蒸気を含み日本海側で大雪を降らせる。そのあと山を越えた風は乾燥し関東平野は晴れることになる。

 シベリアの北西から吹く風は日本アルプスで二手に分かれて関東平野に回り込み北東方向と西方向から吹き込みちょうど東京あたりで打ち消しあうことになる。なので関東北部の栃木や群馬では強いからっ風が吹くが東京や横浜は吹かない。

 高いアルプスのお陰で東京の冬は関西や九州の冬よりも晴れの日が多く、空の隅々まで雲がない日もよくある。寒いといっても零下になることは稀で昼間晴れれば10度を超えることが多い。

 私は北国とまではいかないが冬になると3,4回2,30センチ雪の積もるところの出身なので雪が降ると気分が落ち込み外出するのが億劫になる。ドラマや映画で「雪だ!」と言って喜ぶシーンがあるが私には雪は冷たい暗い嫌なイメージしかない。

 年末年始は東京の人口も減り神社などの人の集中するところ以外は空いている。

 東京には自然がないという先入観があるからか、東京はいつの季節がいいかと言うような質問は普段ない。私は聞かれれば迷わず冬と答えるだろう。

 この数年年末年始は帰省もせず東京の街を散策することにしている。

2022年12月30日