ドラコの資産運用 織田俊夫

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三國シェフのベスト・レシピ136を愛読して、その後2

 うまい!

 普通のチーズケーキなのだがうまい。

 昨晩オーブンで焼いたチーズケーキを一晩冷蔵庫で冷やしたものを朝10時に入れたてのコーヒーと共に頂いた。

 適当な耐熱容器がなかったのでグラタン皿を代わりにしたので少々形が悪い、全く期待せずに食べたらうまいのだ。

 三國シェフのベスト・レシピ136の内おそらく半分以上80メニューぐらいは作ったかと思う。

 デザートをやらなかったので今後ほ136メニューを達成するには20ほどのデザートメニューをやらなくてはいけない。

 一回目だったので少々時間がかかったが作り方は極めて簡単だ。

 面白いのはパイ生地は市販のマリービスケットを使う。箱の中に3枚づつ子袋に包装れているので破らずにそのまま潰す。

 12枚分のマリービスケットに溶かした40グラムのバターを混ぜる。グラタン皿にクッキングシートを敷きその上に砕いたビスケットを均等に敷く。

 市販のクリームチーズ200グラムをレンジでドロドロにして、生卵を一個、生クリーム100グラム、ヨーグルト50グラム、片栗粉10グラム、レモン5グラム、をボールの中で順番にだまにならないように徐々に入れてかき混ぜる。

 それをビスケットの上に均等に乗せる、4,5回5センチぐらい上からグラタン皿を落として空気を抜く。

 慣れれば20分もかからないかもしれない。

 あとは160度のオーブンで50分焼き、熱が冷めたら冷蔵庫で数時間冷やす。

 全体が程よい甘さでレモンの風味が少しする。パイ生地はバターでしっとりしている、マリービスケットとは絶対に分からないだろう。

 しかもほぼ添加物ゼロのチーズケーキだ。

 三國シェフのメニューは「普通」なのだ。奇をてらっているところがない。そして一口目も「普通」だと思うのだが「あれこれ美味しい」となる。

 料理なのか芸術作品なのか分からないような、味より見た目のようなフランス料理を出す店があるが私はあまり好きでない。三國シェフのように実力のある人はこんな普通で勝負できるのだと思う。

2023年3月21日