NHKは国民を馬鹿にした番組を平気でつくる。
7月4日NHK番組あさいちで最近はマーガリンに含まれるトランス脂肪酸が以前の九分の1になっていてそれほど健康に悪くなくなっている、ということをやっていた。
マーガリンなど植物性油に含まれるトランス脂肪酸は認知症の原因になることが分かっていて、欧米では私の記憶ではマーガリンは禁止されている。
我が家はそのことを知っていたのでマーガリンは過去数十年買ったことがない。
おそらく日本の業者の圧力で日本だけがマーガリンを禁止にしなかったのだろう。
考えてみればバターは牛乳から作るのでコストが高い、カロリーが高くかつてはぜいたく品のひとつだった。それとほぼ同じ価格で大豆などから安く作れるのだから業者としては絶対手放したくない商品なのだろう。
さて番組でトランス脂肪酸含有量が大幅に減ったと説明。
次に比較表が出てきた。マーガリンはバターに比べて柔らかくていいことばかりと言うようなものだった。
だがその比較表にバターとマーガリンのトランス脂肪酸の比較表がないのだ。
「マーガリンは過去に比べてトランス脂肪酸が驚くほど減りました、バターとのトランス脂肪酸の比較はしません、バターに比べて柔らかくて使いやすいですよ。」ということになる。
いやはや視聴者をバカにするにもほどがある。
もう一つ言えばトランス脂肪酸がどうして危険視されているかとうことも説明がなかった。
過去にNHKは朝番組でなんどかコオロギ食を特集していた。NHKの中に変なヤカラがいるのは間違いないだろう。
尚、自分で調べたところバターにもトランス脂肪酸は含まれているらしい。
2023年7月5日