ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

映画「シャーク ド フランス」を観てきた

 南仏海岸の何も有名なものがない小さな街に巨大なサメが現れ、それを定年退職前の女性の海上警察官が対決すると言う話だ。

 ストーリーは想像の通りで凡庸で最初にSUPや海岸で人々は突然サメに襲われ、最初サメの仕業なのか分からないが目撃者が出てくる。

 女性海上警察官は50歳前で早期退職を決めていたが、正義感に燃えて退職を延期してサメ対峙をすることになる。最後同僚の犠牲者など出るがサメを見事し仕留める。

 彼女には腹の出た男前とは言えない夫がいる。彼女がすっきりした体形なのに夫は太ってる。だが彼は彼女の最大の理解者だ。

 海辺のレストランで退職祝をしようと特別席で正装して彼女を待っているが、退職を延期した彼女は遅れて海上警察の制服のままやってくる。そんな彼女にも夫は理解ある言葉を発する。その後も夫は心配をして無理をしないようにと何度も彼女に言うことになる。

 上司も彼女に理解がある。

 君は十分働いたからサメがいようがいないが退職する権利がある、予定通り辞めるべきだという。だが彼女の確固たる決意を聞いて退職を1週間延ばすことを許可する。

 もしかするとわざわざお金を出してみるような話ではないのかもしれないが、見た後なにやら暖かい気持ちになった。

 公職にある現場はこうでないといけないという感じだ。

 警察官、自衛隊員、消防士、の人達がこのような職場、人間関係であればいいのにと思う。

 

2023年8月27日