ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

節酒の中間報告、365日+8日=合計373日目、いい加減は意外に難しいがいい加減ががいい。

 ついに節酒をして1年が過ぎた。

 丸1年目の日も記念して飲むことはなかった。

 これと言った抜きんでた能力はなく何をやっても平凡または平均以下で下手をするとクラスで一番できないこともいくつかあった。

 なのでともかく努力しないとやっていけないと自然に自分を追い込むようになっていた。何か始めると疲れ果てるまでやってしまう。そしてできもしない計画を立てて途中で挫折することが多い。そんなことの繰り返しをずっとやってきたように思う。

 そんな癖があるのでいつもの私なら節酒より厳しい断酒にして途中で挫折していただろう、だが節酒を始めた1年前年末年始が近づいていてその時は飲みたいと思って断酒ではなく節酒にした。

 1年の間、 旅行、友人との飲み会、こどもたちが来た時、それ以外にも気分が乗った時、適当に飲んでいた。それが良かったように思う。

 大谷翔平選手などのプロ選手はとことんまで努力している。それで才能がある人はそれで花咲くことはあるが、普通の人は何かバカでかい目標があるわけではない。

 凡人は適当に努力するのがいいのだ。極めるような目標を持つ必要はない。適当な努力の方が平凡な目標を達成する確率は高い。それを理解したのは60歳になってからでだいぶん遅かったようだ。

 と言いながら年末年始は酒を飲もうと計画を練っているしだいだ。

2023年12月15日