米国株最高値はトランプ大統領再選可能性大だからとマスコミは誰も言わないのがおかしい。
１月１５日予備選最初のアイオアの結果はトランプ氏の大勝だった。トランプ氏は共和党候補になるのはほぼ確実だし、その後の本選ではバイデン氏の支持率が下がっているのでトランプ氏の再選の可能性は高い。
その後１月１９日ダウ平均株価は史上最高値を記録した。
株式市場ではトランプ氏の返り咲きに押されて株価が上がったと見るべきなのに、どのメディアも投資家もそう言わない。
株価は未来の経済状態を表すというが、その意味ではトランプ氏が大統領になれば経済は発展すると市場関係者、つまりアメリカの株を操っているアメリカや世界の多くの人達がそう思っているという事だ。
ニューヨークにいる証券会社の人間は民主党支持者が多く株高の原因をトランプ氏有利としたくないのだろう。それを口にせずにトランプ再選となれば経済は良くなることを期待してこっそりと株を買っているのだ。
トランプ氏が再選されれば、まずシェールガスの採掘を復活させる。当選当日に宣言するだけで世界のエネルギー価格は暴落することになる。
ロシアは重要な輸出品が暴落することで戦争継続が難しくなる。トランプ氏の停戦持ちかけにプーチン大統領は応じざるを得なくなる。
インフレは沈静化し米連邦銀行は政策金利を下げることができる。アメリカの国家財政だけでなく欧州の負担も軽減されることになる。軍需産業は不振になるが広く民間産業が発展することになる。
トランプ氏が大統領になったら１日は独裁的に政治をすると言っている。その言葉を捕まえて民主党はトランプは独裁者だと批判しているが、トランプ氏が言いたいのは１日で大事ないくつかの決断をするという事だ。
私はトランプ氏が再選されるべきだと思っているが、民主党は汚い手を乱発してくるのでトランプ氏が当選する確率は３割だと見ている。
その３割が実現することを心から願っている。
２０２４年１月２１日
