ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

東大卒とはオタクの一種である勉強オタクであったに過ぎない。

 東大卒とは単に勉強オタクのような気がする。

 テレビでこどもがいろんな分野で博士級の知識があるという番組をやっている。

 信号機の博士、宝石の博士、農業の博士など専門家の大人顔負けの知識や技術があるこどもたちだ。その専門性には驚かされる。子どもなので記憶力はいいし集中力がすごい。いずれのこどももオタクだ。

 東大入学ができるこどもは同じように国語、算数、社会、理科、英語の5科目のオタクだったと思う。親がうまく誘導してこどものエネルギーを受験勉強というオタクに仕向けたのだ。

 いろんな信号機があるのを覚えるのと歴史の年代を覚えるのは同じことで、東大出もテレビで報道されている博士も同じオタクなのだ。

 こども博士は大人になれば普通の社会人として生きていく。同じように東大出も少々一般よりは世間でいういい仕事につくが、ほとんどは大金持ちや大発明をするわけでもなく普通の人として暮らしていくことになる。

 身の回りで自営業で成功した人たちには東大出がまったくいない。サラリーマン時代知っていた東大出の人達は他の国立大学や有名私立大学の人達とは大きな差はついていないように思う。東大出の大成功した人たちが私の周りにいないだけのことかもしれない。

 私の知っている限りでは東大に行くのは労力とその見返りは決して良いとは思えない。

 勉強に集中して良い成績を上る事と成功する事は相関関係があるのだと思う。だがあまり過大評価すべきではないし、必ずしも努力と成功が正比例の関係にはないと感じる。

2023年2月3日