イスラエルのガザでの軍事作戦が止まらない。
私のブログで「パレスチナの平和は世界とイスラエルの良識あるユダヤ人にかかっている」(11月18日)として、ネタニヤフ首相は極右閣僚に引きずられていてガザ攻撃が止められない、良識あるイスラエルの有権者がネタニヤフ首相と極右政権を引き釣り落とせば戦争は終わるとした。
12月ガザ侵攻で中断していたネタニヤフ首相の汚職裁判も再開された。裁判の行方がどうであれ、タニヤフ首相は今後も保身のために極右との連立政権を続け軍事侵攻を止めることはないだろう。
この戦争を終わらせるにはイスラエル政府から極右勢力を追い出すしかない。それには良識あるイスラエル国民が投票で極右とネタニヤフ首相を政権から追い出すことだ。だが次の総選挙まで時間がかかるし良識あるイスラエル国民がどれだけいるかも疑問だ。
すぐにでも戦争を終わらせる方法としてネタニヤフ首相に恩赦を与えることとして亡命させることだ。あるいは恩赦を与えることを条件に極右との連立政権をやめ中道政党との連立を組ませなくてはいけない。
外交の失敗を繰り返しているバイデン政権、しかも外交能力が疑問視されているブリンケン国務長官がこの技ができるかははなはだ疑問ではあるがやってみる価値はある。
さもなければネタニヤフ首相は収監を恐れ極右の傀儡として首相の座に留まり続けガザの悲劇は続くことになる。
アメリカ政府はこの手法を検討すべきだ。だが全員とは言わないが多くのイスラエル国民が残念ながら極右であるのは事実なので、ネタニヤフ首相が残念ながら首相の座に留まり続けることになるだろう。
2024年2月4日