ドラコの資産運用 織田俊夫

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「健康を気にするヤツ、評判がいいやつは早死にする」田原総一郎は正しい その2

 PRESIDENT ONLINE田原総一郎の「健康を気にするヤツ、評判がいいやつは早死にする」には、長生きする秘訣として安易に飲み会に行かないに加えて葬式にも行かないというのがあった。

 かつて明石家さんまも葬式には行かないという話を聞いたことがある。

 葬儀に参列するのは大変だ。

 人が亡くなると正直すぐに実感が湧いてこない。逆に本当にい亡くなったという事を葬儀で実感するのは精神的にも負担が大きい。葬儀に参列すると私は数日心の調子が悪くなる。なので義理を欠くが葬儀は極力行かないようにしている。

 最初の会社は同期が105人いた。その内私の知っている範囲では4人が60歳前に事故や病気で亡くなっている。葬儀には何れも行っていない。

 これから101人が順番に死んでいくことになるが、確率から言えば私は51番目に死ぬことになる。

 つまり50人が私より先に死ぬことになり、私の足腰がしっかりしててすべての葬儀に出るとしたら毎年2回~3回の葬儀に出ることになる。葬儀の都度落ち込む日を数日とすると毎年葬儀関連で2週間ぐらい辛い時間を過ごすことになる。

 最初の会社の知り合いだけでそのようになるのだから他の知り合いや親戚の葬儀にも出ていたらとんでもないことになる。インターネットや交通機関の発達や個人の社会活動が活発になり昔と違って知り合いは多くなった。

 最近家族葬が広まっているのは家族だけで葬儀を行いたいという気持ちもあるのだろうが、知り合いの多くて葬儀が多い現代人に葬儀参加をさせないための心遣いなのだろう。

 ともかく日本の政財界の重鎮が言うように葬儀には行かないというんは正解なのだと思う。

2024年4月16日