ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

60歳を超えての体作り、筋トレよりストレッチ

 60歳を超えてジムで筋トレするのはやめるべきだ。金と時間の無駄だしケガをする。

 最近チョコザップやAnytimeが気軽にできて廉価だということで流行っている。

 だがそれ以上に手軽で安い方法がある。

 自宅でのストレッチだ。

 道具は何も使わなくていい、必要と思うならマットがあれば十分だ。自宅にねころがるだけのスペースがあればできる。とくに器具を買う必要はない、買うにしてもマットだけで十分だ。

 そもそも器具を使って重い物を持ち上げるような筋肉は60歳を越えなくても普段必要ない。よほどヘビーなスポーツをするか肉体労働をしない限り筋肉ビンビンの体は必要ない。腹を筋肉で6つに割りたいとか二の腕に力こぶをつけたいとか思うのは望まなくていいことだ。

 ストレッチは自宅でともかく気軽にできる。重い物を上げたりしなくていいので精神的に楽だ。ユーチューブを見ながら気楽にできる。

 いつでもできるから寝る前や起きてすぐにできるし、ジムのように雨が降っているから辞めようなんてことはない。

 ジムの筋トレはケガをすることが多い。コーチが付きっ切りではないのが普通だしついつい重い物を持ち上げたりして筋肉関節骨を痛めてしまう。ストレッチは負荷が軽いのでケガのリスクは少ない。

 ジムの危惧で鍛えらえる筋肉の数が限られているのに比べてストレッチはあらゆる筋肉をバランスよく鍛えることができる。

 そして一番大きいのはどんな廉価なスポーツジムでも有料だが、ストレッチはやりたいストレッチをネットで探せばただでできることだ。

 今チョコザップやANYTIMEは、既存のジムに対して容易にできて安いことを売り物にして好調だが、今後ストレッチの理解が進むにつれて頭打ちになると私は予想している。

2024年3月11日